Oralceのインポート、エクスポートその2

昨日やったOracleのインポートについて。
QUEUE_TABLEについて上司がいろいろと調べたことを教えてくれた。
MASSEGE QUEUEというものらしく、どうやら外部システムとの連携に使うらしい。
QUEUE_TABLEに対してInsertをしたら、そのデータに沿ったパラメーターで外部システムを非同期で起動するという使い方をする。
外部システムとの非同期連携なら基幹系システムでは普通にすることだし、大規模システムではそこそこ使われてる可能性がある。
マイナーな技術なんて言ってしまったけど、無知なだけだった。
すいません。
DBというよりはシステム的な機能だからOracleで言えばアプリケーションサーバーとかに近い技術なんだと思う(内容が近いという意味ではない)。
だから情報が少なかったんだと思う。


技術の概略は分かったけど、インポート・エクスポートがうまく動かない事については推測になる。
どうやらQUEUE_TABLEは外部システムとの連携があるために、ユーザー領域(Oracleはサービスの中にユーザー領域をそれぞれ持つ)にだけ情報をあるわけではないらしい。
システム領域にもQUEUE_TABLEに関する情報がある。
通常のエクスポートでは指定のユーザー領域の情報を抽出することが多い。
このため、QUEUE_TABLEの情報が完全にはエクスポートファイルの中に含まれないということになる。


昨日のDBについては、最初に構築したときに客先の環境をインポートしたために、その時点からQUEUE_TABLEについての情報が欠落していたっぽい。
だから削除しようとしても「指定したQUEUE_TABLEはありません」と出てきた。
多分、こうなったらこのユーザーは削除できない。
サービスごと消して、再作成するしかないと思う。


さて知識が付いたところでサービスを別に作成してユーザー作成してインポートだ。
が、新規作成してインポートした割にはテーブル類だけが入ってない。
なぜだ???
よく分からなかったし、時間もなくなってたから上司に報告してまた明日へ。
なんでインポートエクスポートでこんなに手間がかかるのかな、Oracleは・・・。
これでシェアNO1なんだから、RDBMSには簡単な使い勝手よりも機能のほうが必要ということなんだろうな。